朝日新聞厚生文化事業団は認知症の人にやさしい地域づくりの取り組みとして、
「認知症マフ」の普及活動を行っています。

編み方・編み図紹介

マフ作りのポイント

寸法や毛糸の配色、手触りに気を配り、ステッチにも工夫しましょう。マフの内側と外側に取り付けるアクセサリーは、形や手触りの異なるものを複数用意します。尖ったものは避け、外れたものをうっかり口に入れたりすることがないようにしっかりと縫い留めましょう。
マフを贈る相手が決まっているなら、ご本人やご家族から聞いたエピソードをデザインに反映させるのもよいアイデアです。例えば、釣りが好きな人には魚や船のアップリケを付けるとか、ゴルフが好きな人には芝生を連想させる緑色の毛糸を使うというのはどうでしょうか。使う人の趣味や幸せな思い出を反映させたものに仕上がれば、さまざまな記憶がよみがえり、マフに対して一層の愛着も湧いて、日々の生活が少し豊かになるかもしれません。同時に、作る楽しみ、贈る楽しみ、使う楽しみを通して、関わった人々の絆も深まるはずです。

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