朝日新聞厚生文化事業団は認知症の人にやさしい地域づくりの取り組みとして、
「認知症マフ」の普及活動を行っています。

編み方・編み図紹介
(メリヤス編み Knit for Peace監修)

メリヤス編みのポイント

細めの糸ならば1段60目、あるいは30センチになる編み目数で編む。超極太糸だったら、1段を48目で編みます。

初心者へのアドバイス

編地が約60センチ、または幅の2倍になるまで編み続けます。お薦めはメリヤス編みです。最初の段は表編みにしたら、次裏編みにすると、仕上がりがきれいです。

上級者へのアドバイス

これよりも小さくて簡単なものを作るときに使ったやり方やテクニックを、認知症マフで応用してみましょう。

初心者・上級者共通のアドバイス

編地の長さがだいたい30センチになったら、編み目を綴じましょう。

メリヤス編みの編み方

1

認知症マフにする編地の表目に飾りをつけます。長さの半分あたりのところに、飾りのないエリアを少し残しておきます。飾りは最低、表に6個、裏に4個付けましょう。

2

編地の真ん中あたりを折ります。両面に飾りが出るように編地を折ったら、折り目以外の開いた3つの辺をそれぞれ縫い合わせます。

3

編み初めと編み終わりの両端を縫い合わせて、筒状にします。この筒は内側と外側の両方に飾りがあり、厚みが倍になっています。

4

さあ完成です。認知症の人に実際に使ってもらいましょう。

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その他の編み方